STEP 30 第2戦の準備 〜多分雨だよね〜

Release Date: 2007/07/21

通常、練習走行後のメンテナンスは当日のうちに行っていますが、練習を行った日(7/20)の天気予報は夕方から雨で翌日が曇。ブレーキエア抜き中に雨が降り出したらヤバイので、メンテナンスは翌日に持ち越し。

就寝前に外を確認。雨なんか降ってないし…。


■2007.7.21 メンテナンス

AM9:00起床。思いっきり雨です。前日の予報すらハズレ! PCを立ち上げて天気予報を確認すると曇。当日の予報すらハズレてます。こうなるとメンテナンスが大変。

2台収納可能なガレージはあるんですが、隣にはエンジンレスの車両が座り込んでるし、NC側はピットを掘ってあるせいでフロアジャッキがフロント側しか掛けられないんです。過去の画像を見てもらえば分かると思いますが、ジャッキアップはいつも屋外です。


FACTORY SUZUKIの内部

仕方ないんでリア側はパンタジャッキで片方ずつ持ち上げてエア抜き。その後、フロント側を持ち上げて馬を掛け、パッドを外して残量測定。


メンテナンス中


■エンドレスパッドの耐久性(第3回)

走行前の残量は開幕戦前の状態です。開幕戦から昨日の練習まで残量測定をしていませんので、磨耗量は1レース(18周)+昨日の練習(38周)分となります。

昨日の
周回数
累計の
周回数
測定個所 走行前残量
(mm)
走行後残量
(mm)
磨耗量
(mm)
38 138 左フロント外側外周 13.0 11.5 1.5
左フロント外側内周 13.5 12.0 1.5
左フロント内側外周 13.0 12.0 1.0
左フロント内側内周 13.0 11.5 1.5
右フロント外側外周 13.0 12.0 1.0
右フロント外側内周 14.0 13.0 1.0
右フロント内側外周 13.5 12.0 1.5
右フロント内側内周 13.0 12.0 1.0

新品パッドの厚み: 15mm、推奨交換時期: 10mm

ここまでは練習2本で1ミリといったところ。残量が12ミリ以下になると磨耗の進行が早くなるそうですので、もう少しデータ採りを続けてみます。


右フロント内側のパッド


■本番へ向けた準備

右用のタイヤですが、筑波サーキットを355周して2分山状態です。レース当日がドライコンディションなら問題ありませんが、ウェットコンディションなら走れないと思います。一週間前に確認したレース当日の週間予報は曇時々晴だったので新品購入を見送り。

ところが明日は曇時々雨らしい。しかも雨は午前中。そうなると2分山タイヤでは予選最後尾決定です。でもとりあえず雨セッティング。

某上級カテゴリーのトップドライバーは、ドライの時は窒素充填、ウェットの時は内圧上昇を早めるために普通の空気を充填するそうです。ウチのコンプレッサーはタップリと水分が溜まる安物。こいつでエアを高めに充填。


タップリと水分を含んだ空気を充填できるコンプレッサー(笑)

ミッション&デフオイルはさほど走行していないので無交換。エンジンオイルだけ交換し、出撃準備完了です。

走行距離: 11,300km (累計492周)
エンジンオイル: Red Line 5W-30 (新品)
ミッションオイル: Red Line MT-90 (75W-90) (累計56周)
デフオイル: WAKO'S 5120LSD (80W-120) (累計56周)
ブレーキフルード: WAKO'S DOT4 (エア抜きのみ)
ブレーキパッドF: エンドレス@ (累計138周)
ブレーキパッドR: エンドレス@ (累計138周)
タイヤL: AR99周→L96周 (累計195周)
タイヤR: @L105周→R172周→逆L20周→R58周 (累計355周)


準備完了

メンテナンス終わったら雨やんでるし。このまま降らないと助かるんですが…。

結果はこちら



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