早いもので、もう最終戦です。シーズンイン前はシリーズランキングでシングルを狙ってたのに、蓋を開けてみりゃ現在13位。前オーナーはシリーズ9位だった訳で、車両のせいにはできそうもありません。(涙)
回を追うごとに落ちて行くランキングに歯止めをかけるべく、試していなかったセッティングにトライです。
まあ、大した変更じゃないんですが、上位の何人かがやっているという噂の空気圧3kg/cm2です。転がり抵抗が減って車速が伸びるらしい。でも曲がれるの?
2003.10.11 | 筑波サーキット 天候:晴れ 気温:24℃(たぶん) |
13:30〜14:00 |
さすがに前後3.0kg/cm2は疑問なんでフロント2.2kg/cm2、リア3.0kg/cm2としました。その他は第1戦のデータをベースにリアの車高をチョイ上げ、ゼロに近い方が抵抗が減ると勘違いしてたトー(解説)をアウトに振ってみました。
ちょっと気温が高めなので、過去のデータとタイムの比較ができませんが、1周目1'21.584。その後4周の間、20秒の中盤から後半のタイム。6周目からは21秒台しか出なくなりました。特に変な挙動やタレは感じませんが...。(鈍い?)
FDはブレますが、Keiはブレません。(笑)
で、15分を過ぎたところでピットインして温間での空気圧をチェック。フロント2.4kg/cm2、リア3.2kg/cm2。すぐにフロント2.0kg/cm2、リア2.1kg/cm2に落としてコースイン。
ピットインして空気圧を落とします。
ところが最終コーナーで某赤いKeiがコースアウト。全開アタックは1周しかできませんでした。タイムは1'20.368。
人によって乗り方が違うので、どちらの空気圧がいいか分かりませんが、自分の走り方には普通(?)の空気圧がいいみたいです。
一年間試行錯誤してきましたが、第1戦のセッティングが一番よかったかも。でもそれじゃ悔しいので、レース当日のフリー走行でまだ試していない固い減衰力にトライです。タイムが出なかったら戻しますけど。
さあ、一年間の締めくくりはどうなることやら...。
もうゼッケン貼ってるし。(笑)
[解説:勘違いしてたトー]
単純に考えると、トーはゼロに近づけた方がタイヤが真っ直ぐになって抵抗が減ります。ところがネガティブキャンバーを付けた車両では、コーナーでの接地性が上がる代わりに、ストレートではキャンバー角によってタイヤが内側へ行こうとします。これを打ち消すにはトーをアウトに振らなければなりません。
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