2003.4.26 | ツインリンクもてぎ 天候:雨のち曇り 気温:22℃(たぶん) |
8:40〜9:10 12:45〜13:15 |
Kei Sport CUP東日本シリーズ第2戦は、シリーズ初開催のツインリンクもてぎ。このサーキットは通常の練習で軽自動車の走行が認めてられていません。Kei Sport Rでの走行は誰もが初めて。で、レースの前々日と前日に占有走行枠が設けられました。
前々日は仕事の都合で行けませんでしたので、前日のみの参加です。そしてもてぎ用の秘策は?
1. ローポジションシートレール
以前のシートレールは、バケットシートの座面が純正シートと同じになるように作られているらしく、もともとクロカンのようなKei、どうにも目線が高いんです。しかもエンジンの次に重いドライバーの重心が下がればコーナリング性能もアップ?
以前のシートレール
ラストラーダ社製の特注ローポジションシートレール。座面で4cm下がりました。
ローポジションシートレール
2. MOTUL社製 POWER RACING 5W-30
フランスからの直輸入オイル。友人からの提供です。
MOTUL POWER RACING
3. 新品フロントタイヤ
今まで7レースも使ったボロボロのタイヤ。ついにフロントのみ新品に。
4. リアタイヤ空気圧
冷間で2.0kg/cm2にしてみます。早めにタレさせて、アンダーを消そうという作戦。
残念ながら1本目はウェット。3コーナーで必殺技の「ファースト・イン・コースアウト」が炸裂。(笑) サンドトラップの餌食になりました。ベストタイムは3'09.717。
2本目の走行はドライ。まずは普通に走り始めて2分55秒台。次に各コーナーの手前で、どこまでブレーキを我慢できるか試しながらの走行で2分54秒台。そして5周目にホームストレート手前のビクトリーコーナーで転倒車発生! 赤旗中断です。
ピットロード
残り10分で走行再開。ブレーキング重視の走行で、ベストタイムは2'53.834。
ホームストレート
SUGOでイイ感じだったセッティングからリアタイヤの空気圧を上げてみたんですが、リアが出なくなりました。チョット走りづらいので、予選前の練習走行で空気圧を戻してみます。あとは立ち上がり重視のラインを試さないと。
水温: | 最高85℃ |
油温: | 最高120℃ |
油圧: | 最大5.6kg/cm2 |
最高速: | 148km/h |
フロント空気圧: | 走行後2.05kg/cm2 |
リア空気圧: | 走行後2.1kg/cm2 |
サーキット燃費: | 15周で目盛りが1/3に |
第1戦と比較すると、高速サーキット向けにフロント車高のアップ(ブレーキ性能のアップ)、リアの空気圧アップ(アンダー対策)が変更点です。正解かどうかは分かりません。
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