STEP 14 東日本第1戦の準備



2003.3.22 筑波サーキット 天候:晴 気温:8℃(たぶん)
  10:00〜10:30

ついにレース前日、今回はヤリ残したセッティングを試します。コンセプトは「レースカーは硬く・低く」。なんか安易。一度も試してなかった車高を目一杯下げた状態でのトーアウトセッティングを確認します。

■前回の練習走行からの変更点

  1. フロント車高  57cm → 56.5cm
  2. リア車高  57.5cm → 57cm
  3. フロントトー  −0.2°→ −0.5°
  4. エンジンオイル  カストロールGT-K
  5. タイヤ  左右を裏組みし、残り少ない方をリヤへ
  6. 重量物降ろし(笑)

それにしても随分と車両の雰囲気が変わりました。気分も最高潮です。(前日だし)


購入前


購入時


現在

んで、肝心の練習走行。この車ってトーアウトだと公道でスゴク乗りやすいんですが、サーキットだとタイムが出ない。「何で?」 やっぱりブッシュ強化が必要なんでしょうか?

一番減ってるタイヤの溝が1.7ミリくらいなんで本気で攻めませんでしたが(レギュレーションでレース後もスリップサインが出てはいけないことになってます。)、1分20秒中盤位での周回しかできません。最後に1周だけ予選シミュレーションをやったら1'19.630。車重も18kg軽いはずなのに...。


フロントの入りは悪くありません。

どういう訳か右リアの空気圧が上がらない症状が再発しています。最高速も若干落ちました。コースコンディションがいつも同じじゃないので、単純比較はできませんが、微調整が必要みたいです。

(本日のデータ)
水温: 最高80℃
油温: 最高115℃
油圧: 最大5.6kg/cm2
最高速: 132km/h
フロント空気圧: 走行後2.1kg/cm2
リア空気圧: 走行後(左)2.05kg/cm2、(右)2.0kg/cm2
サーキット燃費: 未計測

■東日本第1戦に向けてのセッティング

車高が低い状態のほうが挙動が安定している気がするので、車高はそのままでトーを前回に戻し、右リアの空気圧対策で左フロントのみ車高を2mm上げました。個人的に一発のアタックはオーバーステアが好きなので、リアの空気圧を冷間で0.1kg/cm2上げてみます。

  1. フロント車高  (右)56.5cm (左)56.7cm
  2. リア車高  57cm
  3. フロントスプリング  12kg/mm
  4. リアスプリング  10kg/mm
  5. フロントダンパー減衰力  3/4
  6. リアダンパー減衰力  7/8
  7. キャンバー  目一杯
  8. フロントトー  −0.2°
  9. フロント空気圧(冷間)  1.8kg/cm2
  10. リア空気圧(冷間)  1.9kg/cm2

いよいよ明日は本番です。どうなることやら...。

結果はこちら



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