STEP 13 レース前の準備


ついにレースまで1週間を切ってしまいました。参加受理書に同封されていた案内に従ってレース前の準備です。

■スポンサーステッカー貼付

Kei Sport CUPに協賛いただいている各社のステッカーを指定された位置に貼り付けます。


スポンサーステッカー

■ライト類のテーピング

ガラスレンズに透明テープで飛散防止処理を行います。Kei Sport Rの場合は、ヘッドライトがプラスチックレンズなので、フォグランプだけでOK。


ガラスレンズの飛散防止処理

■牽引フックのカラーリング

今シーズンからバンパーと牽引フックが同色の場合、目立つ色(ただし黄色、オレンジ、赤のいづれか)に塗装しなければなりません。うちの車両はバンパーが赤なので黄色に塗装。(公道上では取外し)


牽引フックのカラーリング

■ホイールバランスウェイトのテーピング

ホイールバランスウェイトの上から布ガムテープを貼り付けて飛散防止処理を行います。でも布ガムテープじゃカッコ悪いんでアルミテープを貼り付け。見えるところはカッコも大事です。

センターキャップが外れるホイールは、はめ込み式・ボルト固定式にかかわらず、キャップを取り外さなければなりません。


ホイールバランスウェイトのテーピング

■秘策(その1)

練習走行でショルダーがなくなったタイヤを左右組替え。一度走行したラジアルタイヤは、方向性が付いてしまいますので、ホイールから外して裏組みします。FACTORY SUZUKIで唯一できない作業がタイヤの組替え。さすがにタイヤチェンジャーは買えないのでショップ持込です。

FACTORY SUZUKIはノースポンサーでレース参戦しています。車両へのステッカー貼付けは、日頃お世話になっている方々に対する御礼です。


格安料金のタイヤ組替えでお世話になってるステルスガレージ

■イグニッションスイッチのマーキング

イグニッションスイッチの位置が明確に分かるよう、スイッチの周囲をペイントやテープで黄色にマーキングします。


イグニッションスイッチのマーキング

■バケットシートへのシートバックプロテクターの取付け

ナンバー付き車両のレースは、競技中においても保安基準に適合する状態でなくてはなりません。シートバックが剥き出しのバケットシートには、後部座席者保護のためのプロテクターが必要になります。

バスタオルなどを貼り付けてもOKですが、やはりカッコが大事。薄いスポンジを貼り付けて、その上からシャギー調の布を貼り付けます。そう、VIPカーのコゾー達がダッシュボードや内張りなどに貼り付けている両面テープ処理の布地です。


シートバックプロテクターの自作

■リヤゲートダンパーの取外し

競技中はリヤゲートダンパーを取り外すか、ガスを抜いて作動しないようにしなければなりません。ガスを抜いたら使えなくなるので取外し。

固定できなくなったリヤゲートには、アストロプロダクツで売ってた自在に収縮する棒(名前は忘れました)を使用。便利です。


リヤゲートダンパーの取外し

■バッテリープラス端子の絶縁処理

バッテリーのショート防止のため、プラス端子にテーピングを施します。これがとってもカッコ悪い。何かいい方法はないだろうか...。


バッテリープラス端子の絶縁処理

■各種キャップとオイルレベルゲージの外れ防止

これらはビニールテープ、タイラップ、針金などで固定します。まずはブレーキマスターシリンダーキャップ。当然カッコ重視でタイラップ使用。


ブレーキマスターシリンダーキャップの外れ防止

オイルレベルゲージは金属リングとスプリングを使用。


オイルレベルゲージの外れ防止

オイルフィラーキャップもスプリング固定。これはお約束ですね。


オイルフィラーキャップの外れ防止

■秘策(その2)

実は今までの練習走行では、重量物を一切外していません。

本番ではスペアタイヤと車載工具類を取外し。これで15kgの軽量化。


スペアタイヤと車載工具

毎日片道1時間の通勤にナイスサウンドは欠かせません。ベースシェイカーとパワーアンプ(そんなもん積んでたんかい!!)を外せば3kgの軽量化。


ベースシェイカーとパワーアンプ

あとは前日の確認走行を残すのみ。



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