ついにレースまで1週間を切ってしまいました。参加受理書に同封されていた案内に従ってレース前の準備です。
Kei Sport CUPに協賛いただいている各社のステッカーを指定された位置に貼り付けます。
スポンサーステッカー
ガラスレンズに透明テープで飛散防止処理を行います。Kei Sport Rの場合は、ヘッドライトがプラスチックレンズなので、フォグランプだけでOK。
ガラスレンズの飛散防止処理
今シーズンからバンパーと牽引フックが同色の場合、目立つ色(ただし黄色、オレンジ、赤のいづれか)に塗装しなければなりません。うちの車両はバンパーが赤なので黄色に塗装。(公道上では取外し)
牽引フックのカラーリング
ホイールバランスウェイトの上から布ガムテープを貼り付けて飛散防止処理を行います。でも布ガムテープじゃカッコ悪いんでアルミテープを貼り付け。見えるところはカッコも大事です。
センターキャップが外れるホイールは、はめ込み式・ボルト固定式にかかわらず、キャップを取り外さなければなりません。
ホイールバランスウェイトのテーピング
練習走行でショルダーがなくなったタイヤを左右組替え。一度走行したラジアルタイヤは、方向性が付いてしまいますので、ホイールから外して裏組みします。FACTORY SUZUKIで唯一できない作業がタイヤの組替え。さすがにタイヤチェンジャーは買えないのでショップ持込です。
FACTORY SUZUKIはノースポンサーでレース参戦しています。車両へのステッカー貼付けは、日頃お世話になっている方々に対する御礼です。
格安料金のタイヤ組替えでお世話になってるステルスガレージ
イグニッションスイッチの位置が明確に分かるよう、スイッチの周囲をペイントやテープで黄色にマーキングします。
イグニッションスイッチのマーキング
ナンバー付き車両のレースは、競技中においても保安基準に適合する状態でなくてはなりません。シートバックが剥き出しのバケットシートには、後部座席者保護のためのプロテクターが必要になります。
バスタオルなどを貼り付けてもOKですが、やはりカッコが大事。薄いスポンジを貼り付けて、その上からシャギー調の布を貼り付けます。そう、VIPカーのコゾー達がダッシュボードや内張りなどに貼り付けている両面テープ処理の布地です。
シートバックプロテクターの自作
競技中はリヤゲートダンパーを取り外すか、ガスを抜いて作動しないようにしなければなりません。ガスを抜いたら使えなくなるので取外し。
固定できなくなったリヤゲートには、アストロプロダクツで売ってた自在に収縮する棒(名前は忘れました)を使用。便利です。
リヤゲートダンパーの取外し
バッテリーのショート防止のため、プラス端子にテーピングを施します。これがとってもカッコ悪い。何かいい方法はないだろうか...。
バッテリープラス端子の絶縁処理
これらはビニールテープ、タイラップ、針金などで固定します。まずはブレーキマスターシリンダーキャップ。当然カッコ重視でタイラップ使用。
ブレーキマスターシリンダーキャップの外れ防止
オイルレベルゲージは金属リングとスプリングを使用。
オイルレベルゲージの外れ防止
オイルフィラーキャップもスプリング固定。これはお約束ですね。
オイルフィラーキャップの外れ防止
実は今までの練習走行では、重量物を一切外していません。
本番ではスペアタイヤと車載工具類を取外し。これで15kgの軽量化。
スペアタイヤと車載工具
毎日片道1時間の通勤にナイスサウンドは欠かせません。ベースシェイカーとパワーアンプ(そんなもん積んでたんかい!!)を外せば3kgの軽量化。
ベースシェイカーとパワーアンプ
あとは前日の確認走行を残すのみ。
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