レースまでちょうど一ヶ月となってしまいました。他のエントラントの方々は、どのような車両を準備し、どのようなチューニングを施してくるのでしょうか?
初戦ということもあり予想がつきません。現状のままでもエントリーは可能ですが、やっぱり少しでもパワーアップが必要でしょう。
でもJA1トゥデイ用のパーツなんてほとんど発売されてないし...。
たっぷり溜まったホコリ、ブローバイガスに混ざったオイル、真っ黒になったエレメントは目詰まり寸前。しかし15年も前の軽自動車のエレメント。ホームセンターはおろかカーショップにもありません。ディーラーは高いし...。

ベトベトです。一回も交換していないと思う。
最近日課となった会社帰りの中古パーツ屋巡り。ありました。取付金具・配管欠品のエアクリーナー。「強力馬力自動車部品」のステッカーが貼られた弁当箱タイプのジャンク品です。

性能に関係ないけど錆びてるし。
このステッカーが本物ならテイクオフの製品。と言うことは軽自動車用。ブローバイホースの接続(解説)もできそうだし、980円だし、うまく付いたらもうけもの。
汚れはありますが、ベトベトになった純正エレメントよりは効率よさそうなんで購入決定。問題は狭いエンジンルームに入るかどうかです。

「嫌がらせ」かと思うくらい狭いエンジンルーム
何とか上下2mm(!)くらいのクリアランスで入りそう。ところが別の問題が発生。エンジン側のインテークパイプは内径が52φ、エアクリーナーボックスのパイプは外径が50φ。しかも届かない...。

届きません。
そこで登場するのが、数日前からガレージに転がってたダイドードリンコ製の延長用インテークパイプ。エンジン側のパイプ内径にピッタリ。

ダイドードリンコ製インテークパイプ(笑)
汎用タイプらしいのでカットして使用します。エアクリーナーボックス側のパイプには直径の微調整兼ガスケット代わりのアルミテープを巻き付け、ホースバンドで固定します。

【使用上の注意】よく洗いましょう。糖分がエンジンに入ると焼き付きます。
ステーは自作。ブローバイホースの延長には、ロードスターのヒーターホースを切って流用。長さ・角度共にジャストフィットです。

完成!
550ccトゥデイのインジェクションモデルには、なぜか42馬力仕様(XTi)と44馬力仕様(Ri)のエンジンがあります。この違いが吸排気系の違いなのか制御系の違いなのか分かりませんが、44馬力仕様のエンジンコンピュータをネットオークションでゲットできました。1,000円だったんで「ムダになってもいいや」と購入決定。
届いたブツをよく見りゃ品番が違います。確実にプログラムが違うってことですね。もしかして2馬力アップ?

(上)44馬力仕様、(下)42馬力仕様
ひとつずつでは効果を感じられないと思い、エアクリーナーとエンジンコンピュータを同時に交換しました。
高いギアでの低速走行でトルクの薄さを感じますが、4,000回転以上でのレスポンスが確実に良くなっています。特に5,000回転からの吸気音にはシビレます。
実質的なパワーアップは2馬力前後と思われますが、約2,000円という費用を考えると1馬力1,000円。チューニング業界的に1馬力10,000円と言われていますので、コストパフォーマンスは抜群です。
[解説:ブローバイホースの接続]
レギュレーションでは、「ブローバイホースを開放する場合は、2リッター以上のキャッチタンクを取り付ける事。」となっています。そんなもん入るスペースがありません。と言うことは、ブローバイガスがリターンできる製品を選ばなければなりません。
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