7月某日、いつものようにK&K事務局からレース開催通知が届きました。内容は、2003年9月21日開催の第15回大会の案内です。そして封を開くと初めて聞く「TS-550部門」というカテゴリーが…。
その骨子は「生産時に軽自動車550ccエンジン搭載のボディー及びエンジンブロックでの参加を基本とする。」というもの。要するに550cc規格時代の軽自動車(解説�@)に限定したクラスらしい。しかもターボ禁止のスプリントレース。レギュレーションはこんな感じ。
で、チョット惹かれたのがこのクラスネーミング。TS-550だって! かつてGCと共に全盛を極めた富士マイナーツーリングのようじゃないですか。おじさんの心をくすぐるナイスなネーミングです。
こうなるともう居ても立ってもいられない性分で即日車両探し。レースまで2ヶ月しかないし、他のエントラントだって車両の準備で精一杯、チューニングまでは手が回らないんじゃ?
ということは、ベース車両の性能勝負(解説�A)。希望はアルトのツインカム12RS(42馬力)かトゥデイのRi(44馬力)です。でも見つかりません。どこに行っても「解体屋でも探せば?」との返事。でも解体屋にもありません...。
じゃあネットオークションで検索です。上記のモデルはありませんでしたが、トゥデイのXTi(42馬力)を発見。昭和63年式の検なしで走行距離42,000km、電動サンルーフ&エアコン装備で2万円(!)です。
注意書きには「店頭でも販売しているため、早期終了することがあります。」 んぢゃ買いに行っちゃえ! 自宅から150キロ先まで速攻で突撃。

オークション画像1

オークション画像2
年式が古いけど程度の良い下取り車だったのでネットオークションに出品したそうです。傷やヘコミも結構ありましたが、「パッと見」がとてもキレイ。
現状での購入を希望しましたが、販売店からは車検付き販売の条件提示。ちょっと高くなりますが、これなら10月に車検の切れるミラの代わりに通勤車としても使えるし、これ以上の車両は在りそうにないと思い即決です。
エンジンはレッドゾーンまでスムーズに回りますが、車速が付いて来ません。足はグニャグニャで、素早くレーンチェンジするとフロントタイヤが泣きます。しかもレーシングスピードでコーナリングすると倒れそう。シフトフィーリングは固いし、シートのホールド最悪。こんなものなんでしょうか?
唯一快適なのは電動サンルーフ。って、レースに関係ないじゃん! こりゃあ大変かも...。
[解説�@:550cc規格時代の軽自動車]
軽自動車の規格が550ccへ変更になったのが昭和51年1月、660ccへ変更になったのが平成元年1月です。規格変更とモデルチェンジは必ずしも一致していませんので、各社の550cc最終型には平成元年製も存在するようです。550cc規格時代には、三菱 ミニカ、ダイハツ フェローマックス・クオーレ・ミラ・リーザ、スズキ フロンテ・セルボ・アルト、スバル レックス、マツダ キャロル、ホンダ トゥデイがありました。
[解説�A:ベース車両の性能勝負]
軽自動車の草レースは、各地のサーキットで盛んです。もし間瀬や仙台の現役550ccのエントラントが参加してきたら勝負にならない可能性はありますが、古い車、しかもNA限定なのでベース車両の状態がキモでしょう。んで、なるべくパワーのあるエンジンを積んだモデルを購入して直線勝負です。(笑)
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