4/19(木)は休みが取れず、本番前の練習は4/29(日)か5/4(金)のどちらかが最後となりそうです。前回の練習は3/3(土)。本番直前だというのに前回の練習から約2ヶ月も間が空いてしまいました。
開幕戦にエントリーしたライバル達はこの間も走り込んでいるでしょう。どーしても焦りがつのります。そこで昨年の開幕戦前に調整したアライメントの再調整。やっと現状のセットにも慣れて特に不満はないし、狂ってるような感じもしないのですが、自分の感覚が正しいのかどうか確認の意味も兼ねまして…。
そして問題はタイヤです。右側に組んだ新品タイヤはまだ99周しか走行してません。裏組みして左用とするには走行不足。でも左の本番用がないので裏組みするしかありません。ちょっと誤算です。
ウチの車両、吊るしの状態ではヘアピンの立ち上がりで唐突なオーバーステア。リアのトーイン量を増やして挙動を安定させればいいんでしょうが、トーを増やすと転がり抵抗も増えてしまいます。
レース時は何だかんだ言ってもストレートが速い方が有利。トーイン量を減らしてストレートスピードを稼ぎ、唐突な挙動を抑えるためにキャスターを寝かせ、ダルな方向にセッティング。
同じ乗り方の場合、ヘアピン立ち上がりの挙動は穏やかになりましたが、ステアリングの舵角が大きいときは唐突な挙動が倍増。決勝レースで並走になったら怖くて踏めません。
でも400周も走り込むと走り方で挙動をカバーできるようになったみたいです。しかしオフシーズンの練習でマークしたベストタイムは1'09.725。昨年最終戦のクラブマンクラスのポールタイム1'09.225には遠く及びません。もっと踏めるセッティングを探らないと…。
コースレコード連発だった昨年の最終戦(予選7位までが9秒台!)
今回もグランドスラムディザイアさんに持ち込んで調整です。まずは現状の測定から。
前回調整した数値から多少のズレがありましたが、普通は気が付かない程度だそうです。自分の感覚も狂っていないようでひと安心。
で、元の数値に戻すだけではタイムもおんなじ、ってことで新たな方向性にチャレンジです。GOD HAND木村氏からキャスターを戻してみたいと提案が。乗りずらくなるけどタイムは出るハズだと。って何かさらに危険な方向に…。
まあ自分としてもそういう試行錯誤は大好きです。そこで、コーナリング時の対地キャンバーを重視してキャスターを思いっきり立ててみました。他を変えると効果が分からなくなるので今回はキャンバーの変更のみ。なんかグランツーリスモ状態。(笑)
4輪アライメント調整
今回からはマジ実験台ってことで特別料金。車両の両サイドにはお店のステッカーが追加となりました。
お店のステッカー
さてキャスターのみの変更は感じ取れるのでしょうか? そして肝心のラップタイムは? 明日も全開です。
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