STEP 22 練習10回目 〜あっという間に粉〜

Release Date: 2007/02/10

■2007.2.10

前回は気温が10℃を下回っていたためか油温は110℃。メンテナンスはブレーキフルードのエア抜きのみです。

走行距離: 9,300km (累計316周)
エンジンオイル: Red Line 5W-30 (累計19周)
ミッションオイル: Red Line MT-90 (75W-90) (累計155周)
デフオイル: Castrol 5116 (90S) (累計80周)
ブレーキフルード: WAKO'S DOT4 (エア抜きのみ)
ブレーキパッドF: マツダスピードB (累計19周)
ブレーキパッドR: マツダスピード@ (累計211周)
タイヤL: @R105周→L172周→逆R20周→L19周 (累計316周)
タイヤR: AR19周 (累計19周)


今日は友人のくらもち号と一緒


■1本目(14:00〜14:30)


[コンディション]
天候: 曇り
気温: 12.5℃
路面温度: 16.8℃

今回は2本目の走行後にガソリン残量が10リッターとなるように計算して給油。1本目でいろいろな走り方を試し、ガソリンが軽くなる2本目で予選シミュレーションです。


いろいろ試します

1コーナーをブレーキで曲げたり、最終コーナーのブレーキングをかなり奥まで我慢したり、左フロントに負担をかけるような走り方にトライ。壊してもいいタイヤで練習ってナイスです。

[走行データ]
周回数: 20
ベストタイム: 1'09.953(5周目)
油温: 112℃
水温: 82℃

空気圧
(kg/cm2
冷間
(走行前)
温間
(走行後)
FL 2.0 2.6
FR 2.1 2.6
RL 2.1 2.6
RR 2.2 2.6


さらにいろいろ試します


■2本目(15:30〜16:00)


[コンディション]
天候: 曇り
気温: 13.4℃
路面温度: 16.4℃

ガソリン残量も半分以下。1本目で試した小技を取り入れて予選シミュレーションです。ただし空気圧は中盤重視。10周目まで10秒台前半が並び、11周目でこの日のベスト。その後9秒台の後半を2周続けてマークし、残りの走行は10秒台。


予選シミュレーション(ただの全開)

過去のデータ通り中盤でベストタイムをマークしました。でもガソリンの搭載量がいつもより少ないのでもうチョットいいタイムを期待したんですが…。気温?ドライバー?

[走行データ]
周回数: 18
ベストタイム: 1'09.852(11周目)
油温: 112℃
水温: 82℃

空気圧
(kg/cm2
温間 [*]
(走行前)
冷間
(翌日)
FL 2.5 1.9
FR 2.5 2.0
RL 2.5 2.0
RR 2.5 2.1
 [*]1本目走行直後に調整

■本気で踏んだら…

左フロントのマツスピパッドが約60周で終わってしまいました。左フロントタイヤに負担をかけるような走り方をすると、左フロントのブレーキパッドにも影響が出るんですね。

このパッド、フロントは筑波サーキットを11〜12秒台で周回すると100周程度、9〜10秒台で周回すると60周程度でお亡くなりになるようです。ちなみにリアは1度も交換していません。249周して残り約6ミリです。NAを例に挙げるとフロント2回に対してリア1回の交換頻度ですが、NCってフロントだけで制動してるんでしょうか?


左側が左フロント、右側が右フロント


249周しても減らないリア

このペースで磨耗されたら練習費用を捻出できません。マツスピパッドには見切りをつけました。今年から認定部品に追加されたエンドレスパッドの発注決定です。

画像は半年間でお亡くなりになった約6万円分のフロントパッドです。


練習30分×12本+1レースで使ったマツスピパッドの死骸

[注意]

これはストリート用のパッドをサーキットで使用したために起きた異常磨耗です。ストリートでのスポーツユースであれば、何の問題もないと思います。


■NCの姿勢変化

NCとNBの姿勢変化を比較してみました。ブレーキングではNCの方が姿勢変化が少ないみたいですが、最終コーナーではNCの方が傾いています。

ブレーキング時の画像は撮影ポイントが若干違いますが、共にブレーキング開始ポイントです。NCが若干手前なのは車速が高いから。(止められないヘタレドライバーのせい?)


ブレーキングでの姿勢変化

しかし、最終コーナーではNCが前上がり。バッテリーなどを軽量化したらフロントの接地性に弊害が出そうです。


最終コーナーでの姿勢変化

前後方向の姿勢変化はNCの方が安定しているのに、高速コーナーでロールが大きいのは車重のせいでしょうか? それとも腰高だからでしょうか? 解決策はなるべく高い位置の軽量化。って、やっぱドライバーの軽量化しかないって感じですね。

価格及び規定に関する記述はリリース当時の内容です。現在とは異なる場合がありますのでご注意ください。



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