STEP 20 練習8回目 〜逆履きってどうよ?〜

Release Date: 2007/01/14

■2007.1.11

2007年度のレギュレーションが発表になりました。大きく変わったのは最低重量の引き上げと認定ブレーキパッドの追加。

[最低重量の引き上げ]

最低重量は1,080kgから1,095kgに引き上げられました。パーティレースでの最低重量とは、「決勝終了時点における残りの燃料、潤滑油、冷却水を含み、ドライバーを除いた車両の重量」です。

ちなみにウチの車両はガソリン半タン時で1,110kg。ガソリン残量が10リッターくらいでレギュレーションギリギリでしょうか? 決勝では今までよりガソリンを積まないとヤバイかもしれません。

やはりドライバーの軽量化が一番のアドバンテージみたいです。

[認定ブレーキパッドの追加]

サーキット使用時の耐摩耗性と高温安定性を向上させたエンドレス製のブレーキパッドが認定部品として追加になりました。これでランニングコストを抑えられそうです。

しかし消耗を見越してマツスピパッドをもう1セット既に購入済み。練習はしばらくマツスピパッド。本番だけエンドレスって訳にもいかないし…。う〜む。


■2007.1.14

タイヤが左側だけ偏磨耗しているので左右を交換して走ってみます。組替えじゃなく単純に左右を交換する逆履き。RE-01Rは回転方向がありますので当然逆回転。練習にはなりませんが、タイヤの表面を整えるための貧乏走行。やっていいことなのかは不明です。

フロントブレーキパッドは75周の走行で残量が2ミリ程度となった2セット目のマツスピパッド。油脂類は前回のまま。完全な貧乏仕様です。(笑)

走行距離: 8,700km (累計277周)
エンジンオイル: Red Line 5W-30 (累計41周)
ミッションオイル: Red Line MT-90 (75W-90) (累計116周)
デフオイル: Castrol 5116 (90S) (累計41周)
ブレーキフルード: WAKO'S DOT4 (エア抜きのみ)
ブレーキパッドF: マツダスピードA (累計75周)
ブレーキパッドR: マツダスピード@ (累計172周)
タイヤL: @R105周→L172周→逆履き (累計277周)
タイヤR: @L105周→R172周→逆履き (累計277周)


逆履き


■逆履きで軽く1本 (11:30〜12:00)


[コンディション]
天候: 晴れ
気温: 8.2℃
路面温度: 6.6℃

いつもは高目の空気圧で走行しているのでトレッドのセンターが妙に減ってます。だから今回は路面温度が低くても低い空気圧。

進入でアンダーステア、立ち上がりでオーバーステア。空気圧が低いこともあるでしょうが、一度回転方向に癖のついたタイヤは逆方向に走らせちゃダメって感じです。


シックリきません

黒のパーティレース仕様車が9秒台でラップしてました。いよいよ9秒台の戦いになるんでしょうね。

[走行データ]
周回数: 20
ベストタイム: 1'10.051(3周目)
油温: 110℃
水温: 80℃

空気圧
(kg/cm2
冷間
(走行前)
温間
(走行後)
FL 1.8 2.4
FR 1.9 2.5
RL 1.9 2.4
RR 1.9 2.3

左側に組んで105周、右側に裏組みして172周、さらに左側に逆履きして20周した右用タイヤは、いい感じに磨耗したので本番用に温存です。


逆履き走行終了

2セット目のマツスピフロントパッドは、予選+決勝、30分の練習枠4本、合計95周で摩擦材の部分を使い切りました。重ねて言いますが、そんなに使っちゃダメです。

2月も走り込みますよ〜!

規定に関する記述はリリース当時の内容です。現在とは異なる場合がありますのでご注意ください。



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