本番前最後の練習です。アライメントは方向性を間違ったようで、限界時にオーバーステアとなる危ないセッティングになってしまいました。でもストレートスピードは伸びている気がするので本番もこのまま。あとは挙動に慣れるためにひたすら走り込み。
タイヤは左側だけ偏磨耗の兆候が出てきたので裏組みして左右入替えです。これで練習枠3本走れば、本番では左右均等になるでしょう。
走行距離: | 6,500km | (累計105周) |
エンジンオイル: | Red Line 5W-30 | (新品) |
ミッションオイル: | Red Line 75W-90 | (累計105周) |
デフオイル: | Castrol 5116 (90S) | (累計105周) |
ブレーキフルード: | WAKO'S DOT4 | (エア抜きのみ) |
ブレーキパッドF: | マツダスピード@ | (新品) |
ブレーキパッドR: | マツダスピード@ | (新品) |
タイヤL: | @R105周→裏組み | (累計105周) |
タイヤR: | @L105周→裏組み | (累計105周) |
エンジンオイルはRed Lineの5W-30を12リッター単位で購入。選んだ理由はエステルベースのオイルの中で実売価格が一番安いから。(笑)
Red Line 5W-30
天候: | 晴れ |
気温: | 28.8℃ |
路面温度: | 50.2℃ |
気温は前回とほぼ同じなのに、路面温度が20℃近くも高い変なコンディション。空気圧はいつものように温間で2.5kg/cm2となるように、前回の冷間データを参考に左フロントだけ低めに設定します。
1周目は11秒後半、2周目に過去ベストとなる1'11.094をマークします。3周目も11秒台でしたがその後は12秒台。このセットでタイムが出るのは最初の数周だけのようです。
1本目
レッドラインのエンジンオイルは、気温がさほど上昇してないのに高目の油温です。熱ダレしてるような感じはないのですが、油温的には前回のRSXの方が優秀でチョットがっかり。でもタイム出てるし、いっぱい買っちまったのでしばらくは使いますけど…。
周回数: | 18 |
ベストタイム: | 1'11.094(2周目) |
油温: | 125℃ |
水温: | 98℃ |
空気圧 (kg/cm2) |
冷間 (走行前) |
温間 (走行後) |
FL | 1.9 | 2.5 |
FR | 2.0 | 2.5 |
RL | 2.0 | 2.5 |
RR | 2.0 | 2.5 |
天候: | 晴れ |
気温: | 28.6℃ |
路面温度: | 43.8℃ |
1本目で試行錯誤した結果、ヘアピン立ち上がりのオーバーステアは、クリップを離れるタイミングとアクセルを全開にするタイミングを微妙にコントロールすると問題ないことが判明。
しかしオープニングラップで並走なんてことになったら、どうなるか分かりません。で、2本目は試しにリアの空気圧を0.2kg/cm2落として走行してみます。
少しリアが安定したような気がしますが、12秒後半から始まり、3周目で11秒中盤。その後は11秒後半から12秒前半で安定。ただし、一発のタイムが出そうにありません。ベストタイムは16周目にマークした11秒中盤。このセットは後半でもある程度のタイムが出るようです。
2本目
開幕戦前の休日最後の練習枠。さすがにNCだらけです。ライバルチェックのため必死で追っかけますが、近づくと皆さんペースを落とします。手の内は見せてもらえません。(笑)
周回数: | 18 |
ベストタイム: | 1'11.445(16周目) |
油温: | 125℃ |
水温: | 98℃ |
空気圧 (kg/cm2) |
温間 [*] (走行前) |
FL | 2.5 |
FR | 2.5 |
RL | 2.3 |
RR | 2.3 |
[*]1本目走行直後に調整 |
天候: | 晴れ |
気温: | 29.4℃ |
路面温度: | 発表なし |
2本目の状態からフロントのみ0.1kg/cm2落としてみます。2本目とのフィーリングの違いは感じません。たまに11秒後半が出ますが、ほぼ12秒台。ベストタイムは17周目。しかしベストが出たような感触はありませんでした。なぜかポンッと。
3本目
周回数: | 20 |
ベストタイム: | 1'11.520(17周目) |
油温: | 125℃ |
水温: | 98℃ |
空気圧 (kg/cm2) |
温間 [*] (走行前) |
冷間 (翌日) |
FL | 2.4 | 1.8 |
FR | 2.4 | 1.9 |
RL | 2.3 | 1.8 |
RR | 2.3 | 1.8 |
[*]2本目走行直後に調整 |
自分の乗り方だと空気圧を高めに設定した方がタイムが出るようです。予選は練習1本目のセットに決定です。ただし最初の数周だけなので前半勝負。
本戦は予選結果次第ですが、中段グリッドなら後半勝負で練習2本目のセット、前方グリッドなら前半勝負で練習1本目と2本目の中間のセットですね。
まあ、ライバルの状況次第ですが。
初期制動と奥のコントロール性が若干向上している気がしますが、純正パッドと同じようなフィーリング。違和感なく使えます。
あくまでサーキット走行でのレポートですが、2本目以降の走行ではペダルタッチがフニャフニャ。エアの混入じゃなくパッドのタッチが変化したような感じです。その状態でもコントロール性が損なわれていなかったのは立派ですが。
しかしビックリです。筑波サーキットを56周しただけでボロボロ。残量はあと20周って感じです。本来はストリート用らしいのですが、軽量の部類に入るNCに装着してこの耐久性は何?
ボロボロになったマツスピパッド
価格だって純正の倍なのに、こんなパッドしか認定されてないようじゃ、この先練習なんてできません。しかしレギュレーションを無視するわけにはいかないので、仕方なくフロントのみ発注。
そして効かなくてもいいからガンガン練習できる減らないパッドの開発もしくはパッドの自由化をJNR-A事務局に嘆願してみました。
事務局の回答は、パッドを変更するような一般ユーザーからは効かないパッドに不満が出るので設定できないとのこと。パッドの自由化に関しては、ワンオフを作れるエントラントと作れないエントラントで差が出るからダメと…。
30分×4本の練習でパッド代20,000円。ツライです。(涙)
練習終了
帰宅したら受理書とゼッケンが届いてました。明日は貼付け作業です。
価格に関する記述はリリース当時の内容です。現在とは異なる場合がありますのでご注意ください。 |
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