昨日は油温計を見忘れるという失態を演じましたが、間違いなく120℃は超えていたでしょう。自分の場合、練習2時間もしくは油温が120℃を超えた場合は交換と決めています。帰宅後、エンジンオイルを交換。あとはエアクリーナーエレメントを純正品からマツダスピードのスポーツエアフィルターに交換しただけで、その他は昨日と同じ仕様です。
走行距離: | 4,800km | (累計35周) |
エンジンオイル: | IDI GRADE R (10W-40) | (新品) |
ミッションオイル: | Red Line 75W-90 | (累計35周) |
デフオイル: | Castrol 5116 (90S) | (累計35周) |
ブレーキフルード: | 純正 DOT3 | (累計35周) |
ブレーキパッドF: | 純正 | (累計35周) |
ブレーキパッドR: | 純正 | (累計35周) |
タイヤL: | @L35周 | (累計35周) |
タイヤR: | @R35周 | (累計35周) |
猛暑になると予想されるのでちょっと硬めのIDI GRADE R(10W-40)を使ってみます。
IDI GRADE R 10W-40
天候: | 晴れ |
気温: | 34.8℃ |
路面温度: | 55.8℃ |
ここは本当に日本か?ってくらいのものすごい暑さです。
昨日は1本目の走行直後に4輪の空気圧を温間でそろえて2本目を走行、そのままの状態で帰宅し、冷間の空気圧を測定。今日はそのデータを元にセッティングです。
路面温度
コースインするとエンジンの回転がなんとなく重く感じます。昨日よりは踏んでいるハズなんですが、タイムはほぼ13秒フラット。このエンジン、かなり外気温の影響を受けるみたいです。
超晴天
5周目、やっと12秒後半に突入しますが、タイヤがズルズル。2周ほどクーリングラップを入れ、再アタックと思ったら赤旗中断。ピットで4分間ほど停止。
走行再開後は、とにかく全開で攻めてみます。1'13.120から始まって徐々にタイムダウン。8周目に1'13.764まで落ち込んで走行終了です。周回を重ねるごとにタイヤのタレの進行を感じます。この路面温度にこの空気圧は失敗みたいです。赤旗中断を挟んでもグリップが回復することはありませんでした。
1コーナー
走行後、空気圧を測定すると、左フロントは0.8kg/cm2も上昇してました。次の走行に備えて日陰で冷却です。
冷却
周回数: | 18 | |
ベストタイム: | 1'12.896(5周目) | |
油温: | 125℃ | |
水温: | 98℃ |
空気圧 (kg/cm2) |
冷間 (走行前) |
温間 (走行後) |
FL | 1.9 | 2.7 |
FR | 2.0 | 2.6 |
RL | 2.0 | 2.6 |
RR | 2.1 | 2.6 |
天候: | 晴れ |
気温: | 33.7℃ |
路面温度: | 50.4℃ |
車両に慣れる前にイロイロ試すとドツボにハマりますので、正解?不正解?は別にして、昨日と同じ空気圧に調整します。そして走り方も同じ。とにかく全開です。(笑)
それにしても15:00だというのに気温が下がる気配はまったくありません。
とにかく走り込み
1周目、1'12.621。さすがに1時間も間を置くと回復しますね。2周目、1'12.707。順調です。3周目からは13秒台ですが、ほぼ前半に集中しています。でも猛暑のせいでしょう、昨日のタイムは更新できませんでした。
最終コーナーのロール
周回数: | 19 | |
ベストタイム: | 1'12.621(1周目) | |
油温: | 125℃ | |
水温: | 98℃ |
空気圧 (kg/cm2) |
温間 [*] (走行前) |
冷間 (翌日) |
FL | 2.5 | 1.8 |
FR | 2.5 | 1.9 |
RL | 2.5 | 1.9 |
RR | 2.5 | 2.0 |
[*]1本目走行直後に調整 |
2日続けてのサーキット走行でブレーキペダルがフカフカです。ブレーキのエア抜きも兼ねて、ブレーキフルードを純正DOT3からWAKO'S DOT4へ交換します。
WAKO'S DOT4
左フロントのアルミホイールを外すとネジが「ポロッ」。ディスクローターを止めている皿ネジでした。「こんなもん脱落するんだ…。」
気を付けてないと絶対に気が付きませんよ。ちなみに締付けトルクは、SI単位で9.8〜14.7N・mです。従来のkg・mじゃないので間違えないように。プラスドライバーでギュッと締める程度です。
ディスクローターの皿ネジ
そしてリアホイールは、打込みタイプのバランスウェイトが左右とも脱落してました。アルミテープ貼ってたのに…。よく考えりゃ遠心力で飛んでく方向ですよね?
貼付けタイプにしないと危険です。
飛んでったバランスウェイト
猛暑だったわりに水温98℃は立派です。これ以上の悪コンディションで走ることはないと思いますので、クーリングシステムキャップやサーモスタットの変更は見送ります。
猛暑の走行でも焼け具合に問題はありませんでした。冷え型への変更は必要ないみたいです。ってNCに搭載のLFエンジンの点火プラグは、通常のプラグよりリーチが長くかつガスケットのないコニカルタイプ。熱価の異なる交換部品は市販されていません。
上がLFエンジン用のロングリーチコニカル、下がB6エンジン用の通常品
次回の練習は車高ダウンとアライメント調整で臨みます。
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