油圧計と油温計を取り付ける際に悩むのがセンサーの取付方法。オイルパン加工で温度センサー、純正のオイルプレッシャースイッチから三又で圧力センサーってのがベストかと思いますが面倒です。
で、オイルフィルターの場所を確認したら、オイルパンの横に下向きに付いてました。これならサンドイッチブロックを使うのが簡単。
下向きって珍しいですよね。
ただし、オイルパンをエグったところに付いてるし、スズキお得意の水冷オイルクーラーの配管が斜めに出てるし、通常の大きさのブロックでは辛そうです。
なるべく小さい物を探していたらトラストの旧製品で小径タイプを発見。トラストの場合、商品名はオイルフィルターセンサーアタッチメント。某量販店の店員曰く「適合品かどうか分からない。」との事でしたが、センターボルトのピッチがピッタリ(3/4-16UNF)だったのと、アルミダイキャストの仕上げが美しかったので購入決定。
パッケージにはAタイプと表示されています。
直径はジャストフィット! まるで専用品のようです。
左側が圧力センサーへの配管、中央が温度センサー
油圧計の圧力センサーは、エンジンルームへ取り付けました。あとは室内にメーターを取り付けて配線を接続すれば完成。
油圧計の圧力センサー
説明があとになりましたが、Kei Sport CUPのレギュレーションに、「ブーストメーターは機械式または電気式、その他のメーターは電気式メーターに限り追加装着することが許される。」と記載されています。
前オーナーが取り付けたブースト計と水温計は大森製。油圧計と油温計も大森製でそろえたかったのですが、電気式だと高くて購入できません。
そこで、以前に現品処分で安かったという理由だけで購入しておいたメーターを取り付けました。おかげで油温計はトラスト製、油圧計はHKS製です。しかも油圧計だけホワイトメーター。(笑)
取付け場所は、メーターフードの両サイドがカッコいいんですが、この車のダッシュボードって意外と高いんで、視界の妨げになりそう。ステアリング奥のインパネアンダートレー付近に決定。レース中の計器確認はストレートでしかできないんで、これで十分。
左がトラスト製の油温計、右がHKS製の油圧計
いつのまにかステアリングが変わってます。これも以前に安かったという理由だけで購入しておいたRACING-boy's製の32φ。ホーンボタンだけMOMOにかえたら、それらしく見えてくるし。(笑)
実はこれレギュレーション違反でした。ステアリングの径は35φ以上でなければなりません。
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