MODIFY 9 アーシング


最近巷で流行のアーシング。「ホントに効果あるの?」 「やってみたいけど高いし」ってな感じで手を出さないのが大多数では?

「そんなんで効果あるんならメーカーのラインオフで既に装着してるでしょ。」って言いたいんですが、この大人気は何? で、自作で効果を確かめようとしていたら、ありました。妥協できる価格の製品が。

清和工業株式会社というところの製品でホームセンターで普通に売ってます。製品名は「ハイパワーアーシングケーブル」。価格は60cmのケーブルが650円、120cmのケーブルが830円、アースターミナルが350円です。(某ホームセンター実売価格)その他20cm刻みでいろんな長さのケーブルがありました。


左から60cm、60cm、120cm、そしてアースターミナル。合計で2,480円

8スケアの芯線に耐熱ビニールの被覆が施してあって圧着端子付き。見かけもグー。この価格なら効果がなかったとしてもOKでしょう。

パッケージ裏の説明を要約すると、バッテリーのマイナス端子とアースポイントを接続することで、以下の効能があるらしい...。

・ ヘッドカバー周辺のボルト(推奨ケーブル:15〜20スケア)
 →エンジンのパワーアップ、燃費の向上

・ インテークマニホールドのボルト(15〜20スケア)
 →同上

・ オルタネーター周辺の取付金具(15〜20スケア)
 →全機器及び全電子機器の出力アップ

・ ヘッドライトのアースされているボルト(8スケア)
 →ヘッドライトの照度アップ

・ カーオーディオ周辺のバルクヘッドのボルト(8スケア)
 →オーディオのノイズ減少と音質アップ、室内電装関係の出力アップ

なんといいこと尽くめ。ただし、製品には20スケアのケーブルがあるらしいのですが、今回購入できたのは8スケアのみ。早速バッテリーにアースターミナルを取り付けてみました。


かなり出っ張る。

なんとミラの場合、ターミナルの高さでボンネットが閉まりません。しかも各ボルトには平ワッシャーとスプリングワッシャーが付いてるはずなのに、平ワッシャー無しでスプリングワッシャーが2枚付いてるボルトがある。その程度の品質管理? 購入するときは現品をよく選んだほうがいいかも。


フェンダーの面から1cm位飛び出してます。

叩いて潰してジャストフィット! チョット亀裂が入ったので半田で修復。


汎用品に加工はつきものです。

あとはケーブルを接続するだけですが、それでは面白くないんで、数値を測定してみましょう。って何を計ればいいのか分からないので、とりあえず抵抗値。
アーシングなしの状態で、バッテリーのマイナス端子とオルタネータのボディー間の抵抗値は0.05Ω。アーシングをしたら、あれっ? やっぱり0.05Ω。変わんねーじゃん。しかも誤差の範囲じゃ?


大丈夫?

数値は?だったけど「体感できればいいか」って期待を込めて配線。�@がシリンダーヘッド、�Aがバルクヘッド(イグニッションコイル)、�Bがオルタネータ、あとは予算の都合で接続なし。


完成!

エンジンパワーに違いは感じられませんでした。少しは変わってる気がしないでもないんですが、「はっきりと体感できないものは効果がないのと同じ」と決めているので評価は効果なしです。ただし、推奨する太さのケーブルは使っていませんので念のため。

ところが・・・。ビックリしたことに今までオーディオに混入していたオルタネータの「ヒューン」という軽快な(?)雑音がほとんど聞き取れなくなっています。
電源ケーブルを伸ばして、アンプをリアのラゲッジスペースに置いてから入るようになったノイズなのですが、これは意外な結果!

お勧め度は、パワーを求める人には×、ノイズ低減なら△(フィルター買える価格だしね)ってところでしょうか?
なぜかチューニングしたんだぞって気分になるんですよね。不思議です。



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