Release Date: 2003/09/22
K&K Clubmans Meeting TS−550

15th Stage at TSUKUBA Circuit (2003.9.21)

「夏が戻ってきたんじゃないの?」と思わせるような晴天と猛暑続きの9月第3週。レース開催日の天気予報は「晴れマーク」。ところが週の半ばになって台風15号が発生。レース開催日の天気予報は「傘マーク」に...。

トゥデイの足回りは、有り合わせのパーツをドライセッティング方向(解説�@)で組んだだけ。前日にウェットコンディションで練習できたものの雨はヤバイかも。

[解説�@:ドライセッティング方向]
FF車はリアタイヤに仕事をさせてはいけません。うちのトゥデイの場合、リアに普通車用(ロードスター)の太いバネをさらにカットでバネレートアップ、そして1993年製のカチカチになった中古タイヤでグリップダウン。フロントは、リアよりトレッドを7ミリ拡大、そして新品タイヤでグリップアップです。ウェットコンディションなんてまったく考えてません。


■レース当日

AM2時半起きで天候を確認するとやっぱり雨。最近エントリーしたレースは、これで3レース続けてのウェットコンディション。すっかり雨男になってしまいました。

即席のレインセッティング(解説�A)を施しサーキットへ到着。パドックに並んだライバル達を見回すとバリバリのレースカーばかり。「助手席&サンルーフ付きでノーマルマフラーなんてウチだけじゃん!」 なんてこった...。

[解説�A:即席のレインセッティング]
足回りは調整式じゃないので、変えようがありません。とりあえずリアホイールに5ミリのスペーサを装着してトレッド拡大。ガソリンは満タンでリア荷重に。

パドックの待機場所


■予選

TS-550クラスの参加台数は6台。しかも1台不参加で、出走は5台です。半分より前にいれば表彰台。いいのか悪いのかとってもビミョー。

予選は15分間。台数が少ないせいか、千葉県レース部会東日本クラブマンズレースの方々と混走です。

恐らく300馬力を超えると思われるGT-RやRX-7と一緒。ピットクルーにラップモニターからTS-550クラスの順位だけをサインボードで知らせてくれるようにお願いしてコースイン。

ラップモニター

まずインラップを超ユックリ回って、300馬力な方々に先に行っていただきます。この方々とのラップタイムは、1周20秒程度と思われますので、3周目くらいまではクリアラップを取れるはず。

思った通り、2周目はクリアラップ。路面状況が把握しきれていませんので、スピンしないようにキッチリ減速、ジックリ加速の超スローイン・ミディアム(?)アウト。

そして3周目から全開アタックです。ところが、サーキット側が電磁マグネットの電源を入れ忘れているのか、P-LAPが動作せずタイムが分かりません。

でも3周目はなかなかいい感触。ピットサインは「P1」。「まさかポールポジション獲得か?」 なんて調子に乗ってたら8周目にダンロップ手前でスピン。そのままアウト側の芝生の上で高速回転芝刈り機状態。運良く無事にコース復帰できましたが、ホームストレートに戻ったところで時間切れ。

予選は40馬力と300馬力が混走


■予選結果

結果は2番手。汗もかかずに終わってしまいました。 しかも2周目がベストタイム。ってユックリ走った周じゃん! ウェットコンディションでは頑張っちゃダメってことですね。

順位 車番 型式 車名 ベストタイム トップ差
1 21 JW2 ホンダトゥデイ 1'31.613 −
2 1 JA1 ホンダトゥデイ 1'33.245 0'01.632
3 11 ? スバルレックス 1'39.480 0'07.867
4 7 TA50 スズキセルボ 1'39.758 0'08.145
5 3 JW1 ホンダトゥデイ 1'41.735 0'10.122
6 44 JA1 ホンダトゥデイ 出走せず −

言い訳

「前日一人だけ練習したくせに...。」 ハイ。これはマズイです。

でもポールのJW2は610kg/44馬力、ウチのJA1は640kg/42馬力。ベース車両の性能が違います。(と言うことにしてください)


■決勝

他のエントラントの方々には申し訳ありませんが、何事もなければ21号車さんとウチのワンツーは確実。そしてスタートでリードできれば初表彰台で真ん中の期待が...。

寂しいスターティンググリッド

K&Kの軽自動車クラスのグリッドは、最前列が3台、2列目が2台、以降3台2台と交互に整列します。予選2番手は最前列中央。

後方グリッドにレースカーを従えて、通勤車が最前列です。

2番グリッド

フォーメーションラップ後に再整列。レッドシグナル消灯でクラッチミート!

またしても見事なロケットスタート! と思いきや21号車とまったくの横並び。ウェットコンディションの1コーナーで並走なんてできません。小心者なのでチョット退いてしまいました。

うしろからプレッシャーをかけてミスを誘う作戦に変更です。ってコーナーごとにジワジワ離れていくし...。しかも21号車は最終コーナー進入でノーブレーキ! なんで?(解説�B)

[解説�B:なんで?]
21号車のタイヤは、POTENZA G�Vでした。BS自慢のAQドーナツ�U+ACブロックのウェットグリップに負けたのでしょうか? う〜む。また言い訳か?

ウチはターンイン手前で確実にブレーキングし、ハーフアクセルでフロントにチョットだけトラクションをかけた状態じゃないと曲がれません。

レインコンディションで苦労する1号車

1位の車両は辛うじて視界に入るけど3位の車両は影も形も見えません。ほとんど単独走行です。ピットクルーからは「P2 ↑」のサインが出っ放し。

ピットサイン

仕方ないんでチョット頑張って1ヘアピンで縁石を使ったら、立ち上がりでスピン!

エンジン止まっちゃうし。でも再始動してコース復帰。後続はまだ来ない。初表彰台を逃すわけにはいかないので、あとは無理せず「のんびりドライブ」です。

そして無事に2位でチェッカー!一度もバトルせずにレース終了です。(笑)


■表彰式

ピットロードを進んで行くと、オフィシャルによって1〜3位の車両がホームストレート上へ誘導されます。ホームストレート上には移動式の表彰台が用意され、仮表彰の準備が。(ふっふっふ)

1〜3位の車両をホームストレート上へ並べます。

まずは優勝者の名前が呼ばれ、真ん中の一番高いところへ。そして南條美来さんからトロフィーを受け取ります。

「次は俺の番か。あんな感じにすればいいのか。ふむふむ。」 そして名前を呼ばれて壇上へ。

ここで全身ガッツポーズ!(やってしまいました>2位のくせに) 南條美来さんからでっかいトロフィーを受け取り、勇気を振り絞って手を出してみたら両手で握り返してくれるし。(嬉)

トロフィー授与

そしていよいよ念願のシャンペンの登場です。表彰台の3人に行き渡ったところで優勝者がシャンペンを振り始めました。

遅れないように俺もシェイク開始。コルクを親指で押し出すと...。「取れねーよ!」

親指に力を集中。「ポンッ!」見事にコース外まで吹っ飛んで行きました。その弾道をニヤニヤしながら目で追っていたら...。

一人だけ「ジョロジョロ」

中身の半分が「ジョロジョロジョロ。」 と出てしまいました。(笑)

「やばっ!?」 慌ててビンの口を親指で押さえて振り直し。辛うじてシャンペンファイトに見えるくらい噴き出しましたが、他の二人はもう終わってるし...。なんて見事な時間差シャワー。(涙)

まあいいか。

緒戦で表彰台に乗れたのはウレシイですけど、優勝した車両とは約40秒差。完全な惨敗です。

長谷見選手が「運転技術が向上するのは34歳の朝までだよ」と言ってたので完全にタイムアウト。老体に鞭打って練習しても40秒差を克服できそうにないので、次はチューニングかな?

でも金ないんで、有り合わせの流用パーツをどこまで使いこなすかが勝負ですね。次回は2004年1月11日です。雪男にならなきゃいいんですが...。


■決勝結果

順位 車番 型式 車 名 トップ差 ベストタイム
1 21 JW2 ホンダトゥデイ − 1'30.533
2 1 JA1 ホンダトゥデイ 0'39.502 1'33.195
3 3 JW1 ホンダトゥデイ 1'13.695 1'36.948
4 7 TA50 スズキセルボ 1'14.668 1'36.765
5 11 ? スバルレックス 1'15.637 1'35.746



[K&Kクラブマンズミーティング(TS-550クラス)]
開催年度 2003年〜2008年?
レース車両 550ccの自然吸気エンジンを搭載した軽自動車
レース規定 K&K事務局発行のレギュレーションに準じた草レース
開催地 筑波サーキット・日光サーキット、ヒーローしのいサーキット
特記事項 2008年2月の大会以降は未開催。継続断念のアナウンスはありませんが自然消滅の模様。