Release Date: 2007/09/21
MAZDA FESTA 2007

2007 ロードスターパーティレース第3戦 (2007.9.15)

※序章が文章ばっかりで申し訳ありません。でも今回のポイントですのでガマンしてください。

■序章 (最低重量)

カーレースでは、出走する車両に対して、これ以上軽くしちゃダメという「最低重量」が決められています。速く走るためには車両を軽くすることが一番の近道ですが、参加者全員が同型市販車を使用するナンバー付き車両のレース(Nゼロレース)では、すべての車両が同じ条件(イコールコンディション)に近づくように絶妙な最低重量が設定されています。

パーティレースにおけるロードスターの最低重量は、ドライバーが乗車せず、ガソリンを積んだ状態で1,095kg。この重量測定は朝一番の公式車検で全参加車両に対して行われ、決勝レースが終わったあとには再車検と称して入賞車両に対して行われます。

公式車検が終わった後は、重量の増減に影響する作業は一切許されません。ただし、決勝レースが始まる前まではガソリン・オイル・冷却水に限って補給が認められています。実はここがミソ。

決勝レースが始まるまではガソリン補給が認められているので、公式車検前には予選を走り切れるだけのガソリンしか積まず、決勝レース前にレース終了後の車重が1,095kgを切らないように計算して給油すれば、余計な車重の増加を最小限に抑えることができます。(主催者は満タンでの出走を推奨しています)

ウチの車両は運転席をバケットシート+市販レールに変更して約2kg軽くなっただけ。第2戦の公式車検時に測定した車重は、約20リッターのガソリンを搭載して1,107kgでした。

ガソリン1リッターの重さは、レギュラーが750gでハイオクが780gらしいです。NCロードスターはハイオク仕様。1リッターを0.8kgで計算した空タン時の車重は1,091kg。レース終了後に5リッター以上残ってないと最低重量の規定で失格です。

しかしガス欠になる残量が分かりません。NCロードスターは残り10リッターを示す残量警告等が点いたら2〜3周しか持たないと言う噂もあれば、最後まで吸い上げると言う説もあります。多分個体差があると思うのですが、こればっかりは試す気になれません。

どちらにしても残量が少ないと、タンク内のガソリンが横Gで片寄り、ガス欠と同じ症状が発生する可能性があるので、決勝レース後の残量が10リッター(残量警告等が点灯)となるように給油した方が安心です。

昨年、満タン法で計測した練習時の全開燃費はリッター3.6km。筑波サーキットは1周2kmなので、全開で1周するのに必要なガソリン量は約560ml。実戦時はこれより悪化すると思われますので、燃費計算上は1周600mlとしています。

予選はアウトラップ1周+計測ラップ8周+インラップ1周で600ml×10周=6リッター。もちろんワンアタックを成功させる自信があれば、アウトラップ1周+ウォーミングアップ1周+アタックラップ1周+インラップ1周で600ml×4周=約2リッターなんて作戦もアリですが、約3kgの軽量化のためにカケに出るかは個々の判断。

さてレース時のガソリンですが、これは地元のスタンドで給油します。筑波サーキット内のスタンドのガソリン価格は一般市場の約1.2倍。少量でもそんなバカ高い価格で給油するのはシャクだし、利用する人も少ないような気がするので鮮度が落ちていると思われます。

レース前日に近所を走り回ってガソリンを減らし、残量警告灯が点いたところで客足の多いスタンドへ入ります。サーキットまでの距離が100kmなので、一般道走行分をリッター12kmと仮定し8リッター、予選が6リッター、後述しますが決勝レースでの不足分1リッターを足して、合計15リッターの新鮮なハイオクを給油。そして決勝用として携行缶に10リッター満タンです。

で、決勝レースでの不足分とはナニ? 決勝はパレードラップ1周+フォーメーションラップ1周+エンブレムクラスのレースラップ15周+インラップ1周で600ml×18周=約11リッター。ユックリ走るパレードラップ等も安全策を採って全開燃費で計算します。すると携行缶の10リッターでは足りなくなるので、予め1リッター余計に積んでおくという作戦です。まあ小心者の気休めですけど。(笑)

これでサーキット到着時のガソリン搭載量が17リッターとなる計算です。予選を目一杯走っても決勝前に携行缶のガソリンを全量注ぎ足せばイケるハズ。

ところで車両の軽量化を進めた場合はどうなるのでしょうか? 自分の車両の場合、変更が許されている部品の交換で達成できる残りの軽量化は、助手席をバケットシートにして2kg、バッテリーをドライタイプにして5kg、アルミホイールをRE30にして1.5kg×4本といったところ。これらを合計すると約13kgくらいかと思われます。

予選では効果絶大かもしれませんが、決勝では今より約16リッターも余計なガソリン搭載が必要となります。これは微妙な選択です。将来的には手を出すかもしれませんが、現状は最低重量の規定がないドライバーの軽量化で対応中。タダだし。(笑)

今回は自宅出発時のガソリン搭載量が25リッター、携行缶が10リッター、さあ筑波サーキットへ向けて出撃です。


■待ち合わせ (6:00)

ピットクルーをお願いした友人達といつものコンビニで待ち合わせをし、ピットクルーパスとサービスカーの通行証を渡します。今回、RX-8マスターズクラスに参戦しているねもとさんは、お子さんの運動会と重なって無念の不参加です。

ピットクルーパスと通行証


■参加受付 (6:55)

サーキットに到着し、参加受付を済ませます。プログラムを開くとエンブレムクラスのエントリーは12台と寂しいかぎり。第2戦の14台から3台減って1台増加。不参加者の中に第2戦で自分より上位でフィニッシュした方が1台。

新たに参戦してきたのはクラブマン2クラス開幕戦2位の22号車さんだけ。第2戦で表彰台に登った方々は参戦を見送った模様。お子さんの運動会でしょうか?

順当に行けば予選9位決定です。今回も入賞は無理。でも追われるプレッシャーがないので、後方バトルを思いっきり楽しみたいと思います。

マツダフェスタはメディア対抗ロードスター4時間耐久レースがメインレース。例年、メディア4耐の方々がエラソーにピットを占領するので、車両待機場所付近にテントを張って椅子とテーブルを設置します。

車両待機場所


■公式車検 (7:40)

計算通りならガソリン残量17リッターで1,105kg。測定結果は1,104kgでした。ほぼ予想通りですが、16リッターくらいしか残ってないかも。一般道での燃費が悪かったのでしょうか? でも全開燃費の計算には余裕があるので大丈夫。

車重測定


■ブリーフィング (8:20)

筑波サーキットの走路は、白線内という規定があり、縁石は走路外であるとの説明。要するに故意に縁石を使うと走路外走行のペナルティを取られるということ。一同了承して終了です。


■予選 (9:00)

比較的タイム差の少ないエンブレムクラスでコース上に12台ということは全周回クリアラップ。出走順番など気にせずユックリとコースインゲートへ向かいます。ラッキーなことに前車は自分より確実に速い17号車さん。これにくっついて行ければ、実力以上のタイムが期待できるでしょう。

予選開始

ピットロードエンドのグリーンシグナル点灯で予選コースイン。前方の17号車さんを追走します。ところが後方を確認すると、タイム的に自分と同レベルと思われる95号車さんがピタッ。同レベルの場合は追う方が有利。追走されたら予選惨敗の可能性が…。

17号車さんを追走する作戦を断念し、95号車さんを前に出すしかありません。しかし95号車さんが速い17号車さんの後ろについてもマズイです。アウトラップでは普段やらないウェービングをユックリと行ってタイヤを暖めてるフリ。95号車さんを微妙に押さえながら17号車さんとの距離を取ります。そして95号車さんを前に行かせるために、いかにも譲ったようにラインを外します。これも駆け引き、ごめんなさい95号車さん。(笑)

微妙な駆け引き

単独アタックとなってしまいましたが、前日のシミュレーションで1分10秒3が出ています。タイヤ表面温度の上昇を早めるためにスプラッシュシールドの導風口を塞いでる以外は前日と同じセッティング。気温も路面温度もほぼ同じなので、失敗しなければ1分9秒台に乗せられるはず。

1周目は1'10.345、2周目は1'10.691。思ったより伸びません。3周目は1'11.460。あー、タイヤのおいしいところが終わってしまったかも…。

縁石を使わずに攻めます

気を取り直して連続アタック!と思った矢先に50号車さんが1コーナーのグラベルに埋まりました。

1コーナーのポストで黄旗です。確かF1とかFポンだったら黄旗時にマークしたベストラップは抹消のハズ。底辺カテゴリーでも同じですよね。その後、黄旗区間を若干減速してアタックを続けますが、黄旗は解除されることなく予選終了です。前日と同じタイムしか出てないし、電光掲示板にカーナンバーは無いし、1分10秒台ではビリ決定かも。

電光掲示板


■予選リザルト

全体的にタイムが伸び悩んだようで8番グリッドをゲット。事前のセルフ予想では9番手でしたが、50号車さんが本気アタック前に埋まったようで1個上がりました。良くもなく悪くもない順当な結果でしょう。95号車さんは0.033秒差で9番手。あぶねー。(汗)

順位 車番 エントリー名 ベストタイム ベストラップ トップ差
1 12 TCR 2000ロードスター 1'09.359 2/7 0.000
2 36 カウカウ・ロードスター 1'09.439 2/8 0.080
3 97 Diving ROADSTER 1'09.545 3/6 0.186
4 74 ZAP ROADSTER 1'09.679 2/6 0.320
5 17 PACS ROADSTER 1'09.760 4/9 0.401
6 21 YRCロードスター 1'09.831 3/8 0.472
7 60 コムドライブロードスター 1'10.059 3/9 0.700
8 5 プロジェクトワン ロードスター 1'10.338 2/9 0.979
9 95 エーワン・ロードスター・ノア号 1'10.371 3/9 1.012
10 22 コムワース ロードスター 1'10.472 4/9 1.113
11 50 MTO-ロードスター 1'10.547 3/3 1.188
12 27 パニパニ ロードスター 1'10.721 7/8 1.362

リザルトでは2周目がベストタイムとなってます。でも10分間の予選で9周もできるわけないし、P-LAPでは1周目がベストタイム。以前から疑問だったんですが、もしかして筑波の計時システムってアウトラップを1周目ってカウントしてるの?これって義務周回数のカウントが変わってくるので大事です。

疑問はさておき、ポールポジションから最後尾までのタイム差が1.362秒しかありません。決勝は激戦必至です。

■追記
P-LAP用のマグネットはコース上にしか埋設されていませんが、トランスポンダーの信号はピットロードでも拾うので、計時システムではアウトラップを1周目としてカウントするようです。


■ランチサービス

決勝までにお昼を挟みますので、もれなく付いてくるランチサービスで腹ごしらえ。自分は決勝での体重増を嫌って食べません。ホントは決勝前に喉を通らないだけ。(笑)

ランチサービス


■メディア4耐予選

ポールポジションをゲットしたのは、エンブレムクラス12号車さんがアタッカーを務めたマツダチーム。プロの助っ人ドライバーやエラそうなメディアチームの出鼻を挫くポールに拍手!!!


■決勝 (14:10)

決勝前、残量警告灯が点いていないことを確認し、携行缶の10リッターを全量給油します。パレードラップで終えてチームスタッフの待つ8番グリッドへ停止。

決勝グリッド

選手紹介等に続いてフォーメーションラップ3分前の合図。チームスタッフが引き上げます。今回も佐藤さんは見えません。(涙)

フォーメーションラップ開始前

フォーメーションラップ開始のフラッグでクラッチとタイヤの滑り具合を確認。隊列を乱さないように急加速・急減速を繰り返してタイヤを温め、1周してグリッドに再整列。

レッドシグナル点灯!

この日のレッドシグナル消灯は、クラブマン1クラスの時が約1秒、クラブマン2クラスの時が約3秒と何秒くらいで消えるか予想できません。反射神経の勝負です。レッドシグナル点灯に合わせてエンジン回転を上げ、消灯と同時にダッシュ!

スタートシーン1

ロケットスタート炸裂です! 止まっている(ように見えた)21号車さんの横をすり抜け1コーナーを目指しますが、加速してない(ように見えた)60号車さんに行く手を阻まれ、95号車さんに並ばれてしまいました。

スタートシーン2

1コーナーは7番手。60号車さんの後ろで95号車さんとサイドバイサイド。そしてS字を強引に直進した95号車さんが60号車さんと自分をパスして大きくジャンプアップ。あっという間に8番手に逆戻り。

この辺の肝の据わり方が社長さんとふつーのサラリーマンの違いかぁ〜、と思ったところへスタートの出遅れをリカバリーしてきた21号車さんに1ヘアで被せられ9番手。もうゴチャゴチャ。

バックストレートで先頭からの順番を数えます。前方には8台。1台にしか抜かれなかったようです。バックミラーを確認すると直後には50号車さんが上がってきたようですが、抜こうという気迫が感じられません。予選コースアウトのショックから立ち直ってないのでしょうか? 多分、後ろは大丈夫。

2周目のホームストレート(7位:#60, 8位:#21, 9位:#5)

前方ではペースが上がらない感じの95号車さんに詰まった60号車さんを21号車さんが猛プッシュ。すさまじい6番手争いです。

6番手争い(6位:#95, 7位:#60, 8位:#21, 9位:#5)

そして60号車さんが95号車さんの隙を突いて前に出ると、95号車さんと21号車さんの壮絶なバトルが始まりました。

6番手争い(6位:#60, 7位:#95, 8位:#21, 9位:#5)

これは絶対に何かが起きそうです。後ろの50号車さんとの距離をコントロールしながら、前方の危ない争いとは若干の間合いを取って、いつでもイケる体制で追走します。

7番手争い(7位:#95, 8位:#21, 9位:#5)

中盤、ついに21号車さんが95号車さんをパス! 次は60号車さんに同じ勢いで襲いかかっています。何も起きないか…と思っていたところで21号車さんがダンロップ下を物凄い勢いで直進! そのままイン側のグラベルでハーフスピンモードです。コース上に跳ね戻ってきたところをスンデでかわし、予選順位の8番手に復活。一つ目のボタ餅をいただきました。

21号車さんは2つ後ろで復帰したようで50号車さんの後ろです。しばらくはダイジョブそう。で、今度は自分の番。95号車さんの攻略にかかります。95号車さんはブレーキが終わっているようで、コーナー入口にチャンスがありそう。でも小心者は飛び込めず仕掛けるフリだけ。前戦から進歩なし。

7番手争い(7位:#95, 8位:#5)

95号車さんを追走していた終盤、バックストレートでグリーンに車両を寄せる36号車さんの姿が…。「ナニ?トラブル?」二つ目のボタ餅をいただき7番手。さあ大変です。目の前の95号車さんを抜けば6位入賞です。「マジッ!?」

おっかない21号車さんは50号車さんの後ろ。すでにオーラは消えていますので前方に集中しても大丈夫。60号車さんに続いて95号車さん、そしてそれをコーナーごとに必死に揺さ振る自分。外から見ると5番手争いに仕掛けているように見えたでしょうが、実は単なるミス待ちのなんちゃって揺さ振り。

1コーナー

多分最終ラップと感じた周(数えてませんでした)の2ヘアの立ち上がり、95号車さんの加速が鈍ります。なんちゃって揺さ振りが効いたのか間違いなくシフトミス! 最後のチャンス到来です。イン側に出てアクセルを床が抜けるまで踏み込みます。最終コーナー手前では95号車さんが半車身くらい前。飛び込むか?どーするオレ?

引いてしまいました。(^^ゞ

95号車さんは被せるラインを通って来たので引いて正解。小心者の言い訳でしかありませんけどね。コントロールライン上では0.299秒差。入賞まであと一歩の7位です。内容的にはダメダメでしたが、全力を出し切りましたので気分良く帰れそうです。

戦い終了

ところで36号車さんのトラブルは? 何やら落ち込んでいるところを容赦なくツッコンでみると、決勝前に給油を忘れたとか…。かける言葉もありません。

74号車さんのサポートに来ていたあさのさんを見かけたので声を掛けると大変なことが判明。2位だった74号車さんですが、再車検で測定した車重が最低重量を割っていたらしい。

なんと三つ目のボタ餅をいただき繰上げ当選です。とりあえずガッツポーズですが、なんか複雑。8番手からのスタートで1台かわしましたが、1周目の混乱で2台に抜かれて9番手。その後1台も抜いてないのに6位入賞です。

暫定結果発表まで車両保管


■決勝リザルト

順位 車番 エントリー名 周回 所要時間 トップ差 ベストタイム ベストラップ
1 12 TCR 2000ロードスター 15 17'51.347 0.000 1'10.526 2/15
2 17 PACS ROADSTER 15 17'53.840 2.493 1'10.646 4/15
3 97 Diving ROADSTER 15 17'54.704 3.357 1'10.664 4/15
4 60 コムドライブロードスター 15 18'01.563 10.216 1'11.084 3/15
5 95 エーワン・ロードスター・ノア号 15 18'02.739 11.392 1'11.049 4/15
6 5 プロジェクトワン ロードスター 15 18'03.038 11.691 1'11.174 5/15
7 50 MTO-ロードスター 15 18'06.423 15.076 1'11.369 5/15
8 22 コムワース ロードスター 15 18'06.842 15.495 1'11.366 4/15
9 21 YRCロードスター 15 18'07.177 15.830 1'10.890 3/15
10 27 パニパニ ロードスター 15 18'16.470 25.123 1'11.623 3/15
11 36 カウカウ・ロードスター 13 - - 1'10.549 3/15
- 74 ZAP ROADSTER - 失格 - - -

今回はトップの12号車さんから11秒691遅れでゴールできました。第2戦のときが18秒906遅れですから若干の進歩。しかし、決勝でコンスタントに1分10秒台をマークできないようでは上位グループの争いに絡めません。

それと今回はとても勉強になったことがあります。Nゼロレースは予選結果がすべてで、決勝はミス待ちしかポジションアップの手段がないと決め込んでました。しかしそれは大きな間違いで、一番大事なのは闘争心だと。もちろん自走で帰れる範囲の闘争心ですよ。まだまだ精進が必要です。

おまけ1

おまけ2



■表彰式

アルミホイールとバッテリーを軽量化している74号車さんは、最低重量までたった1kg足らずに失格となったようです。決勝でのバトルが激しく、予想以上に燃費が悪かったんでしょうね。そして再車検で車重が足りないと分かったとき、ご自分から失格の裁定を進言したそうです。その潔さに比べ、自分は棚ボタ入賞で喜んでていいのでしょうか?

でも6位なんてイラナイと帰ってしまうのも失礼です。実力で入賞できるようになるまで走り込むことを決意し、今回はボタ餅を有難く頂戴することに決めました。表彰式では「なんでオメーが登壇すんだよ」みたいな感じのザワメキがあったそうですが、こういう顛末ですのでお許しください。

エンブレムクラスの表彰式 (今回はグダグダなし)

目標であった入賞は、棚ボタ大王の気まぐれによって、本人の実力を無視した形で贈呈されてしまいました。でも今回のは達成ではなく、あくまで贈呈です。サポートいただいた皆様、応援いただいた皆様、どうか実力で入賞できるようになるまで(来るのか?)、温かい目で見守ってください。

ボタ餅

SPECIAL THANKS

毎回来てくれるくらもちさん (ピットクルー&画像提供)
お子さんの運動会で来れなかったねもとさん (ゲストパス提供)
遊びに来てくださいと呼ばれて手伝いをさせられた○澤さん(ピットクルー)


■後記

ウチの車両は再車検へ持ち込んだ際に残量警告灯が点灯していました。ほとんど軽量化していないので最低重量の問題はありませんが、計算上はもう少し残量に余裕があったハズなんです。現状の燃費データは1年前のデータなので計測し直さないとダメかも。

競技規定・車両規定等に関する記述は当時の内容です。現行規定とは異なる場合がありますので注意してください。



[ロードスターパーティレース]
開催年度 2002年〜現在
レース車両 2002年〜2006年:NB6C型マツダロードスター NR-A (1600cc)
2006年9月〜現在:NCEC型マツダロードスター NR-A (2000cc)
レース規定 Nゼロ(ナンバー付き)
開催地 筑波サーキット
特記事項 2009年をもってマツダ(株)が協賛撤退。2010年はロードスター・パーティレースUとして開催。